ヨネダコウさん原作の累計140万部の大人気作！『囀る鳥は羽ばたかない』
フジテレビが立ち上げた、ＢＬ特化のアニメレーベル「BLUE LYNX」の第1弾として
この冬、劇場アニメ化されることに決定しました‼(*ﾟ▽ﾟ)/ﾟ･:*【祝】*:･ﾟ＼(ﾟ▽ﾟ*)
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『囀る鳥は羽ばたかない』3巻 15話 ネタバレ
情報の見返りはカラダで
セフレ刑事の情報では、矢代を撃った鉄砲玉を、追いかけていた二人組は、
平田の所に出入りしていた連中だという事だった。
その鉄砲玉は、見せしめのために殺された。
それを聞いて
矢代は、組長の所に張らせていた手下を引き上げさせた。
セフレ刑事はその情報の見返りとして、矢代のカラダを要求してきた。
平田の情報を訝しく思う三角
矢代を狙ったのは竜崎だと、三角の所に平田から連絡が入る。
そして平田は、
「きっちり落とし前つけさせます」と付け加えた。
竜崎が、矢代の命を狙ったとは信じられない三角。
その理由を天羽が聞くと、
「これから、殺しちまおうという相手に勃たねぇだろ」
情報提供の見返りとして、刑事とヤるのを止めたいけど止められない百目鬼
セフレ刑事の指定場所のホテルに着いた矢代は、
「見たいなら見てていいけど、前みたいに止めるなよ。そういうプレイなんだから」とクギを刺した。
百目鬼は、見たくないけど、やめろとは言えないと言った。
「それがあなたのしたい事なら」
そこに、三角からの電話がかかってくる。
三角が黒幕は平田だという事を話そうとすると、
矢代は三角の言葉を遮った。
「下っ端のしょーもない小競り合いだから、あんたは知らない方がいい。大幹部殿」
そう言って、三角からの電話を切った。
三角は、誰にも気づかせずに矢代の跡をつけさせろと、天羽に命令した。
七原は竜崎の手下の携帯の留守電で、竜崎の伝言を聞いていた。
そして、その衝撃の事実に愕然としていた‼
百目鬼を庇ってゲス刑事とキスする矢代
ホテルの指定された部屋に行くと、そこにいたのはセフレ刑事の先輩である組対五課の井波という刑事だった。
情報提供の元ネタが井波だったため、井波と寝てくれというのだ。
井波は百目鬼を知っていた。
「娘とヤリまくっていた親父と変わんねえな」というゲス刑事の口を塞ぐようにキスをする矢代。
百目鬼は杉本とともに、部屋の前で待つことに。
事が終わって、ベッドに横になっている矢代は
「久々に肩脱臼したわー」と、百目鬼に言った。
そして自分でハメたと、それから言いずらそうに
「ちんぽの根元、靴紐で縛られてて痛てぇ」
「自分で外そうとしたんだけど、片手じゃ無理みてぇ」と言って、百目鬼に取ってもらう。
一回出したいから、百目鬼に外で待っているように言うと、なぜですか？と百目鬼が聞く。
いつもは平気で自分の前でヤッているのに――と。
あれ、そういや、そうだった。
百目鬼は「手伝います」と言って矢代の手コキを手伝う。
次第に高まってきた矢代は
「舐めて――…っ」
『囀る鳥は羽ばたかない』3巻 15話 感想
矢代は、自分の言動にグラグラし始めています。
何だかちょっと、乙女な感じになっています。
それでいて三角さんに対しては、これは下っ端のことだからと、深入りさせません。
杉本や百目鬼に対しても、詳しい事は説明しようとしません。
まるで降りかかる火の粉を自分だけで受け止めるがごとく――…。
ドМだ、何だと女扱いされる矢代ですが、体を張って手下を守るあたり、その辺のヤクザよりずっと、肝が据わっています。
勘ぐり始めた三角さん、矢代のそういった簡単に命を捨てそうなところ心配しているんでしょうね…。
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